経営難にあるマクドナルドのような企業をまかされたら、あなただったらどうやって立て直すだろうか。誰でもわかるのは、客数×単価=売上なのでこの両方を上げることができれば売上が上がるのだが、単価の上昇と客数の上昇はトレードオフの関係にある。特にマクドナルドのような業態ではこれが顕著なはずだ。(一方、高価格帯のお店では単価の購買への影響が一定の価格までは逆相関になっていたり、あまり影響がなかったりする)では、この矛盾する要求をどう達成していくのか、ということが経営者の腕の見せ所なわけだが、原田さんは各戦術の順序(シーケンス)を正しくすることでこれを解決していく。
2013年7月21日日曜日
2013年7月19日金曜日
右翼と左翼の違いって何だろう
2013年7月16日火曜日
食品の「経済的な価値」と「生物学的な価値」のギャップが発生する理由
私は市場の力を信じているし、市場経済こそが現在の世界を現在のように足らしめている最も重要な仕組みだと考えている。けれど、ポール・ロバーツの「食の終焉」の中に出てくる、次のフレーズのことが頭から離れずにいる。
食の終焉/ポール・ロバーツ
食の終焉/ポール・ロバーツ
今日の最大の問題は、そのズレ、すなわち、「食品の経済的な価値」と「生物学的な価値」の間のズレにあるのではないかと言いたいのである。(P24)
このところ、この言葉のことをずっと考えていて「食品の経済的な価値」と「生物学的な価値」の間にズレが発生してしまう理由を「情報の非対称性」(information asymmetry)という言葉で説明してみようと思う。
2013年7月6日土曜日
事業家になるのにコンサルティング経験は本当に役に立たないのか
この本、おもしろい。南場さんが人間味にあふれた素敵な人で、きちんとチーム作りをしながら会社を成長させてきたのがよくわかる。成果を出せる人なら、こういう人の下で働くのはきっとすごく楽しいはずだ。実際の意思決定の瞬間についても勉強にもなる。多分いろんな人がすでに書評を書いているはずなので、ここでは「コンサルティングファームで働くということが、事業家として役に立つのか」ということについて書いてみたい。私はまだ事業家としては駆け出しなので、将来違う風に思うかも知れないが、今の自分が持っている仮説を文章で残しておこうと思う。
2013年7月2日火曜日
Google 調査で明らかになった採用活動の秘密(ビッグデータは大して役に立たないかもしれない)
ニューヨークタイムズがGoogleの人事管理部シニアバイスプレジデントであるLaszlo Bockにおこなったインタビューが面白い。
「ヘッドハンティングにおいては、ビッグデータは大して役に立たないかもしれない」と題されたこの記事は、Googleが採用活動において行ってきたビッグデータを使った調査結果が報告されている。
http://www.nytimes.com/2013/06/20/business/in-head-hunting-big-data-may-not-be-such-a-big-deal.html
コンピテンシー面接マニュアル 川上 真史、 齋藤 亮三
「ヘッドハンティングにおいては、ビッグデータは大して役に立たないかもしれない」と題されたこの記事は、Googleが採用活動において行ってきたビッグデータを使った調査結果が報告されている。
http://www.nytimes.com/2013/06/20/business/in-head-hunting-big-data-may-not-be-such-a-big-deal.html
コンピテンシー面接マニュアル 川上 真史、 齋藤 亮三
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