2014年7月20日日曜日

北米フードトレンド:ファーマーズマーケットという新しいトレンド

カナダに最初来たとき、なんだかファーマーズマーケット多いなー、と漠然と思っていた。日本で気づかなかったのは馬車馬のように働いたサラリーマン的生活のせいかと思っていたら、どうやら違ったらしい。

たとえば下記のリストによると
、トロントでは全部で32のファーマーズマーケットが開かれている。
http://www.torontoisawesome.com/lifestyle/community-culture/awesome-toronto-farmers-markets/

東京では、このサイトによると4つ程度しか存在してないようだ。

http://eftune.info/?page_id=247

人口も、また地理的にも東京よりはるかに小さなトロントでこれだけのファーマーズマーケットが開催されている。



2014年7月2日水曜日

集団的自衛権について意見が分かれる原因となる2つの現状認識

集団的自衛権の行使について安倍政権によって閣議決定された。Facebookを見ていると、反対している人が多い。若干賛意を示している人もあるが、少数派だ。ふつうに考えると、今回の閣議決定は道理が通っていない。けれど道理が通ってないからといって例えば20年後の日本人がこの閣議決定をどう評価するかは正直、不確実すぎてわからないな、と思う。

そして反対派、賛成派の議論のレイヤーのズレがはげしくて議論にならない感じは、脱○○の時の議論と似てるなー、とも思う。個人としてこの問題に対する結論はまだ出せてないけれど、それぞれの人々がどのような情報のインプットと思考によってそれぞれの主張になっているのか、ということを考えてみたい。(カナダにいるので、あくまでインターネット上の情報のみを根拠としており、間違っていること多々あると思います)


人々の間に意見の相違が発生するのは下記の3点が原因になる。

1.情報のインプットが違う(内容・量)
2.情報のインプットに基づく分析の結果が違う
3.立場(利害関係)が違う